世界保健機関(WHO)は、
オーストラリアで
今年発生した食中毒の原因となった、
リステリア菌に汚染されたメロンが、
日本など9カ国・地域に
輸出されていたと明らかにした。
WHOは、
輸出過程の洗浄により
菌が残留している恐れは低いとしている。
共同通信より抜粋
リステリア菌
その名前、聞いたことありますか???
リステリア菌は
環境中にどこにでもおる細菌で、
健康に問題のない普通のヒトらでは
リステリアに感染しても重症化することはマレです。
しかし・・・
体力の低下した基礎疾患を持つ方や
乳児、妊婦さんなんかは
感染しやすぅもなるし重症化するリスクも高ぅなるんです。
とくに妊婦さんは
妊娠期間後半の26週以降は最も重症化しやすいとされ、
死産、流産、新生児髄膜炎になりやすいと。。。
どこにでもおるような一般的な細菌なんで
避けがたいとも言えますが、
避けられるもんなら避けていきたいですよね。
それで知識が必要になるんです。
生ハムなどの食肉加工品やナチュラルチーズなどの乳製品、
スモークサーモンなどの魚介類加工品などが原因となることが多いそうです。
今回、話題になっとるんはメロンですが、
これらに共通しとるんが何か、分かります???
なまものあるいはそれに近い食べ物ですよね。
そうなんです。
リステリア菌ってのは
4℃以下の低温でも死滅せずジワジワ増え続けるんです。
その代わり
74℃以上に加熱すると死滅するんですね。
つまり
冷蔵庫を過信せず、
食べ物の中心までしっかり加熱することが最大の予防策になります。
これからの季節、
サラダなど生ものを食べる機会が増えやすい季節ですが、
妊婦さんは特にご注意くださいね!!
生ハムやスモークサーモン、チーズなんて美味しいですからね・・・
食べたいでしょうけどね・・・
できることなら避けてくださいね・・・
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