痩せ。
無月経。
骨粗鬆症。
この3つは
女性アスリートの3主徴と呼ばれる症状。
無理な食事制限やら過度のトレーニングで
摂取エネルギーを消費エネルギーが上回ってエネルギー不足に陥って
体重や体脂肪が減少して痩せてしまいます。
その結果、
女性ホルモンの分泌が狂って
無月経が引き起こされて骨粗鬆症になっちゃうと・・・
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完全に間違った考えじゃけど、
事実として
女性アスリート本人も
体脂肪が落ちて生理が止まってこそ一流♪
という発想があるようです。
人が人として機能しとらん状態で
良いパフォーマンスが出る訳ない!
たったこれだけのことが
どうしてこんなにも間違うのか・・・
無月経、骨粗鬆症の原因は
女性ホルモン、
中でも卵胞ホルモンの不足であることが多いとされています。
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まさにこのことが
多くの女性アスリートの身体の中で引き起こされとるんです。。。
現代では治療することができます。
避妊薬としてのピルではなく、
治療薬としての女性ホルモン剤を使えば良いのです。
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女性ホルモン剤を上手に使うことで
不足している女性ホルモンを補え
月経血の量を減らすことができますし、
月経痛の緩和や月経周期のコントロールも可能になってきます。
欧米の
トップアスリートでは83%が使用しているのに
日本ではオリンピック出場選手でも7%に過ぎなかったそう。
どうもネガティブなイメージがあるんでしょうね。
それとも
ドーピングを心配しての行動なんでしょうかね。
ちなみに
適切な治療であればドーピングにはひっかかりません!
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年間を通して毎週、毎週戦う女性アスリートであれば
1ヶ月に1度くらいの頻度で捨て試合になったりします。
試合の日に生理初日〜3日くらいが重なると力を発揮しづらくなりますが、
試合の3日前くらいに生理初日を迎えることができれば
すっきりした状態で十分に力を発揮できる状態で試合に臨めるのです。
そういう風にコントロールできるのです。
自然な周期で自然な生理を迎えることが
東洋医学を実践する者の目指すところではありますが、
こういったケースでは
そういうコントロールも必要になると割り切っています。
その中でサポートしていく形もある。
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ただ
自己判断での服用は非常に危険。
(少なくとも日本では
ホルモン剤というものはお医者さんの管理下での服用になりまうすが・・・)
女性アスリートにきちんと対応できる
まずはお医者さんに相談してみてください。
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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