最近、
子どもに人気のあるスポーツってなんなんですかね???
いっときはサッカーが大流行してましたが、
バレーボールやらバスケットボールをやっとる子もよぅ見かけるし・・・
ここ広島では
クラブとしてやっとるかどうかははっきり分かりませんが、
ここ数年のカープの活躍のおかげで
子どもらの野球熱も再燃しております♪
が・・・
野球熱の高い神奈川県でも
底辺を担う少年野球の選手数は
5年間で約2,000人も減ったとか・・・
これは野球人気のせいなんか
子どもの数自体が減少しとる少子化の問題なんか
ハッキリしたことは分かりませんが、
一方で大会の数自体は減っとらんのんですって。
何が言いたいか
お分かりになられます???
つまり、
選手の人数が少ないチームでは
一人の選手が投げる回数が必然的に増えてしまう・・・
それによって
いわゆる野球肘を患う子どもが
劇的に増えよるんです。。。
プロ野球DeNAのチームドクターも務める山崎 医師の所では
年間の手術数が10年前の2倍になっとるんですって。。。
プロ野球では
先発投手なら100球前後で交代しますが、
少年野球では
投球数の規定がないことも多いとか。。。
野球肘に限らず
スポーツ障害の多くは
簡単にまとめると
使い過ぎ、やり過ぎで起こるんです。
最近の子どもは
野球なら野球、サッカーならサッカーばかりと
専門的に種目を絞って練習や試合を繰り返す。
他の外遊びはあんまりせんのに
専門種目ばっかりやるけぇ
身体全体のバランスが悪かったりすることも多いし、
小学生の頃から
週に3日も4日も長時間練習してたりする。。。
正直、小学生の頃なんて飽き性でもあったりするのに
これだけガッツリそれだけやって嫌いになったりせんのんかね???
いろんなことを経験していく中で段々種目を絞って
得意なもんを選べばえぇのに。。。
それに付け加えて
勝ちにこだわりすぎる指導方針よね。。。
もちろん
勝つためにやるんじゃけど
小学生の頃から
あまりにも勝つためだけに楽しさを忘れた指導ってのはね・・・
あと
指導者の方は一生懸命やってくれよんじゃけど、
昔、自分のやってきた方法を
何の理論的な裏付けもないまま押しつけるだけじゃったりね。。。
その頃とは理論も進化しとるし、
当時の常識が現在の非常識ってこともある。
もう少しだけでも
医学的な知識を勉強してもらったりとかね。
手弁当で
一生懸命やってくれとる方にあまり多くを望み、
全ての環境を整えるってことも現実的には無理じゃけど、
子どもが痛みを訴えた場合は
とにもかくにも一旦、練習は休ませて
病院なり治療院なり受診させてあげてください!!
それと
いつでも気軽に痛いと言える環境を
大人が作ってやってください!!
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