中学3年の息子が家で意識を失った。
風呂上がりにも同じことがあった。
総合病院で脳波検査などをし、
近くの脳神経外科の医師に判断を仰ぐと、
『てんかんだ』と告げられて薬をもらった。
たまたま
医療ルネサンス『失神を知ろう』が、息子の状況と似ていると思い、
改めて専門医がいる大病院に脳波画像などを持ち込み診断してもらった。
成長期によくある『起立性調節障害』と分かった。
薬も不要だった。
とある新聞に掲載された医療に関する投書(?)です。
お母さん
心配じゃったでしょうね。。。
不安じゃったでしょうね。。。
我が子にこんなことが起こると平常心は保てない・・・
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今回は結果的に
それほど心配の必要のない『起立性調節障害』じゃと診断され
ほんとうに安心されたことでしょう。
さて、さて、医療の世界に身を置いとると
こう言っちゃぁ身も蓋もないかもしれんですがよぅある話です。
こればっかりは致し方ない・・・
結果的に言ゃぁ
最初の病院での判断・診断は誤診じゃったかもしれません。
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でもね・・・
お医者さんも人間です。。。
お医者さんの知識量にも技量にも限界があります。
今回、最初に取った脳波から言ゃぁ
『てんかん』と判断しても致しかたなかったんかもしれんしね。
そう考えると
誤診じゃったかもしれんけど、
いわゆる
医療ミスとは言えん場合って医療の世界ではよぅあります。
こうなった時にみなさんにお願いしたいのは
医療不信に陥って、最初のお医者さんを憎むのではなく、
セカンド・オピニオンを求めて別のお医者さんに罹ってみてもらいたいのです。
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怪しむ、恨む、憎む。
不信感を抱く。
そんな風になる気持ちは分かりますが、
負の感情を抱いたけぇと言ぅて
患者さんの病状が良ぅなることはないし、
負の感情ってのは増大しやすい傾向があり
その気持ちに囚われやすい傾向があります。
そうなると
時間の無駄じゃし、
えぇ方向には何も進みませんから。
不信感を抱いたり納得いかんかったりしたら
気持ちを切り替えてセカンド・オピニオンを求めてください。
それでも
同じ診断なら納得いくでしょうし、
違えば違ったで何かが動き始めます。
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その方が
患者さんの病状は好転する可能性は高い。
お医者さんもいち人間。
間違えを起こすことはある。
意図的でなくとも
結果論で言ゃぁ誤診となることもある。
それくらい病気って難しいのです。
そこで負の感情に囚われてもね・・・
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今回の投書は
そういうことを端的に教えてくれるんじゃないかな。
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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