9月に入っても
まだ暑い・・・
それでも
セミの声はほとんどなくなり、
夜には虫の音が漆黒の闇で響いとります。
人間は暑い暑いばかりですが、
自然の方では確実に
季節は移ろいどるんですねぇ。。。
そうなってくると
気を付けにゃぁならんのが体調管理。
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暑いと言ぅても
9月は季節の変わり目ですから、
よぅ気を付けといて
自然の変化にしなやかに対応できるように!!
とくにこの時期、気を付けたいんは
気温の急激な変化。
盆開け前後に
朝晩だけでも涼しい時がありましたが、
あの時も
軽い夏カゼをひいた方がけっこういらっしゃいましたし。。。
そう言ゃぁ、
甲南大学 理工学部の久原 (くはら) 篤 教授らが発表してたんですけど、
温度変化の適応に
DNA情報を読み取るRNA (リボ核酸) の分解酵素『ENDU-2』が
影響する可能性が示唆された。
神戸新聞より抜粋・一部改変
ってあって、
気温の急激な変化で体調を崩す仕組みの一端を科学的に解明されてました。
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まぁ難しいことは知らんでも
気温の急激な変化で体調を崩しやすいってことは
みなさんも経験上、お分かりじゃと思います。
これって東洋医学的に言ぅと、
夏の間は
毛穴が開いとって汗をかくようにしとるんじゃけど、
急に寒ぅなると
開いとる毛穴から
冷たい空気がシュッと身体の内側に入ってしもぅて
身体を冷やしちゃうからなんです。
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とくに夏の間に
冷房やら冷たいもんで身体を冷やし過ぎとると
胃腸の元気がなくなって・・・
身体を温める陽気ってもんが作りにくぅなっとるんですよ。。。
そうなると
冷たい空気が毛穴から入ってくるんをはじき返せんなっとるんです。
しかも最近では
夏に冷房を使い過ぎとって
陽気を作って外向きに発散させることもヘタクソになっとる・・・
余計に
冷たい空気をはじき返せんのんです。。。
それでね・・・
これからの季節の気温の急激な変化にしなやかに対応できんのんです。。。
では、
どうすりゃぁえぇんか???ってことですが、
まずは
もうそろそろ冷たいもんは控えめに!!していく。
どうしても冷たいもんを摂るならお日様の昇っとる内にしといて、
日が暮れる夕方くらいからは常温または温かいもんにする。
これでまず
胃腸を建て治しましょ。
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それともうひとつ。
陽気を外向きに発散するトレーニングです。
陽気を上手に発散できれば
冷たい空気が入ってくるんをはじき返せるようになるから。
それはつまり・・・
汗をかくこと。
軽い運動、
散歩なんかでもえぇんで汗をかくようにしましょう。
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この時期にベタベタした汗が出よったらイケマセンよ!!
サラサラした汗がこの時期は正しい。
ベタベタした汗なんは
夏の間にしっかり汗をかいとらんけぇです。
あとは
今晩はちょっと涼しいな・・・なんて思う日は
布団を一枚多く出しとくなり、
着る物をちょっと厚めの物にしとくなり。
加減できることは
肌で感じて加減しましょう!!
最近は冷暖房完備で
ほんま人の感覚が鈍っとる・・・
この鈍感さが
病気を生み出しとる一因なんでね。。。
自然に目を向け、
肌で感じ取って
しなやかに暮らしましょ♪
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