愛情ホルモンっていう
ホルモンがあるんはご存知ですか???
この愛情ホルモンの正体は
オキシトシンというホルモン。
視床下部で合成され、
下垂体後葉から分泌されていろいろな作用を現します。
![]()
分娩時には子宮を収縮させて
いわゆる陣痛を引き起こし分娩をうながします。
授乳時には
乳腺の筋繊維を収縮させおっぱいの分泌を促進します。
また脳内では
神経伝達物質として様々な働きを現しています。
そんなオキシトシン。
確かにこのホルモンが働くことで
母性や人間関係の形成に大きく関与しとるらしいんじゃが
血液中から脳内へ
どうやって移行するかが不明じゃったんですよ・・・
![]()
血管と脳の間には関所みたいなんがあって
何でもかんでも簡単に通さんようにしとるんです。
じゃって
何でもかんでも通過できたらバイ菌も通ってくでしょ。
そういうことを避けるために関所があるんですよ。
オキシトシンは
その関所を通過することはできんハズじゃのに
その関所を通過して脳内で作用して愛情を育むと。
これが
これまでの科学では不明じゃったんですが、
金沢大学医学系と
子どものこころの発達研究センターの研究グループが解明しました!
動物実験などで、
血中のオキシトシンは
「RAGE (レイジ) 」と呼ばれる運び屋のタンパク質と結びついて
バリアーを通り抜けることが判明。
北國新聞より抜粋
けっこう長い間、
この疑問が話題になってました。
オキシトシンってのは
自閉症スペクトラム障害などの治療にも応用しとったんじゃけど
効果がいまいちじゃったんよね。。。
今回の解明で
その応用にも期待が膨らむ訳です。
ただね
このホルモンがたくさん分泌されるんは
実は肌と肌の触れ合いがキモ!
![]()
赤ちゃんがお母さんに抱かれとる時、
赤ちゃんはものすごい安心できる。
お母さんも
ものすごい幸せを感じる。
赤ちゃんがお母さんのおっぱいに吸い付いとる時
射乳ホルモンとして働いたオキシトシンが
おっぱいにはたくさん含まれとって赤ちゃんは落ち着く。
また
おっぱいに吸い付かれることで
お母さんもものすごく安心できる。
こういったお互いの関係を通して
母性はさらに育まれる訳。
栄養だけで言ゃぁ
ミルクでもえぇんかもしれん。
でも
母乳にはこういう作用もある。
じゃけぇ
なるべくなら母乳育児を勧めるんよね。
もしかしたら
はり・きゅうも肌に直接触れることで
患者さんの安心感を生んでるのかもね。
じゃとしたら
ホッと安心できるような手を作ってかにゃぁイケンな。。。
![]()
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
お気軽にご相談下さい!!
予約優先 で鍼療しております。
ご相談・ご質問などがございましたら、
お電話などでご連絡下さい。
TEL:082-262-9522
FAX:082-262-0150