費用対効果。
かけた費用に対して、
どれくらいの効果があるかをいう。
デジタル大辞泉より
みなさんも
たとえば物を購入する時、
この値段に対して満足できるかどうか?
なんてことを考えると思います。
これが
費用対効果。
コスパ
って言い方もしますよね。
不妊治療の一種、
体外受精ってのはけっこうな金額がかかります。
ちなみに不妊治療ってのは
病気じゃないんで医療保険が利きません。
国の施策や自治体の施策として
『助成金』という制度がありますが
これは医療保険ではありません。
また
支給してもらうには年齢やら回数やら制限もあります。
まぁ何を言いたいかと言えば、
基本的には自費治療でけっこうなお金がかかる
ってことです。
どれくらいかかるか?って言ぅと、
病院の言い値なんでハッキリ言えんのんですが、
あるNPO法人が調査した結果では
1回当たり50万円以上かかった人の割合が約10年間で2.7倍に増え、
治療費の高額化が進んでいるとの調査結果をまとめた。
毎日新聞より抜粋
1回の平均費用は『50万円以上』とした人が43%を占め、
前々回の2010年の調査、16%から大幅に増えとるみたいです。
『30万円未満』は半減して13%くらいじゃったそうです。
物価の上昇ってのも考えにゃイケンし、
治療技術、方法も進化しとりますから、
値段だけを見てあれこれ語っちゃイケンですが、
これを高いと考えるか?安いものと考えるか?
人それぞれじゃと思います。
ちなみに
採取した卵子に精子を直接注入する『顕微授精』では
『50万円以上』が60%で倍増。
不妊治療費の総額は
100万円以上200万円未満が24%で最も多かったそうです。
近年では女性の社会進出も進み、
夫婦共働き世帯がものすごく増えとります。
そうなると収入も増えとると考えられますが、
先ほどお話しした不妊治療の助成金の支給条件に
夫婦合わせて730万円までというのが壁になっとることも多い。。。
また
通院治療と仕事を両立させるんも
女性にとってはかなりの大きな壁になっとる・・・
という問題もあります。
どうしても子どもが欲しい・・・
そういう想いから
不妊治療に踏み切られる方が多いもんじゃと思いますが、
1回の治療でスッと授かることができれば、
100万円くらいなら安いもんかもしれません。
ただね・・・
一般的な数字で言いますと・・・
体外受精での出産率は20〜30%と言われとります。。。
単純に考えると
3回〜5回くらいチャレンジして授かれるかどうか?みたいな確率。
多くの人にとってはけっして安ぅはない
でしょうね。。。
うちで不妊治療をさせてもらいよる方は
病院の治療と併用されとって方が多いんですが、
時には
まだ早いとアドバイスさせていただくことがあります。
まだ身体が整っとらん内に
50万も100万もギャンブル的にするよりは
身体をしっかり整えて
少しでも確率を上げてからチャレンジしてみてはどうですか?
と思うからです。
妊娠・出産ってのは
女性自身の健康がベースにあって
それに
プラスαの余力がある時に
可能になるんじゃと思うんです。
でないと
お腹の赤ちゃんなんて養ってくことができんから。
最近は
余力がない方が多い・・・
疲れてらっしゃるんでしょうね・・・
消耗してらっしゃるんでしょうね。。。
それを
建て治していくんが東洋医学の不妊治療じゃと
最近、思うのです。
いちかばちかの前に・・・
まずは身体を整えませんか?
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